学生寮の食事

学生寮ならではの食事

学生寮ではその学生寮によって様々なメニューが出されています。
オリジナル料理を出しているところもあれば、パートの方が家庭的な料理を作ってくれるところもあります。

自炊しなければいけない学生寮もありますが、基本的に食事を用意してくれるという学生寮が多く、オリジナルの食事を出している寮では、その学生寮ならではの、栄養バランスを考えた食事を提供しています。

栄養バランスが考えられている?

学生寮の調理場をのぞいてみると、基本は2~3名の方が料理を作られています。
規模にもよりますが、大量の食事を一度に作るため、おいしさや好きな料理などの文句は言えませんし、嫌いだからといって残すのも気が引けますよね。

「日本人は米だ!」と私は考えていますが、学生寮の食事は和食もあれば洋食もあります。
メニューは違えど、栄養バランスには常に意識しているところが多く、「毎日勉強しなければいけない学生が健康を崩しては大変だから」と栄養バランスを考えた食事を提供しています。

パン、お米、どんぶり、なんでもありますが、基本はお米と味噌汁がセットでついている、定食が多いように思います。
一人での生活を始めて、自炊ができなくても家庭的な料理が楽しめるのは大変幸せなことですね。

大学の中には学生寮の売り文句として「栄養バランスの取れた美味しい料理が、朝夕の2回楽しめる為、健康的な生活が送れますし、みんなでワイワイ食べることが出来る」という案内を出しているところも。
受験生の親御さんが一番心配するところといえば体のことですし、遠くへ行ってしまった子供に第一声言うとすれば「ちゃんとご飯食べている?」でしょう?

そこで、学生寮で栄養バランスの良い食事が摂れるというのは、親御さんにとって安心できる題材でもあるというわけです。
学生寮の食事も、多くのところが差別化を図っていますよ。

学生寮には栄養士が在職している

大学へ進学してから、生活が激変したという方がいます。
多くの方が不規則な食生活となり、外食が増えてしまって体調を崩される方も多いでしょう。

単純に一人暮らしをしているよりも、学生寮で過ごす方が確実に健康で居られます。
そんな学生の健康的な食事を守っているのは、実は栄養士さんだったのです。

よく病院や施設、学校などで活躍されている栄養士さん。
大学の学生寮でも、栄養士さんの募集求人がたくさん出ているのですよ。

ただ「人を集める為に、おいしい食事を提供している」のではなく、本当に学生の健康の為を思って、栄養士さんを雇い栄養バランスの良い食事を提供している大学が多いということ。
毎日健康をキープする為には、栄養バランスの良い食事は欠かせませんが、それをプロがサポートしてくれているのですから、更に安心できますね。