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学位区分について

学位は世界中の大学や研究機関や教育機関にあるものですが、世界共通の基準はまだないのです。これからは、一国での研究や教育では十分ではないので、世界で共通の学位区分を設けた方がいいのではないかという意見も聞きます。しかし、世界の大学や研究機関のレベルも質も特徴も違っていますから、世界共通の学位区分を設けるまでにはなっていません。

日本は昔は学位区分は、家族や貴族や平民の身分制度とも関係してきました。明治時代には、博士・大博士と二等級になっていました。現在では身分制度はないので、どなたもうけた教育内容によって各種の学位区分が与えられます。

学位区分には、博士、修士、専門職学位、学士、短期大学士などがあります。博士、修士、専門職学位、学士、短期大学士の区分は、最終的にどこの教育機関でどんな教育をうけたのかによって与えられるので名称が違ってきます。

博士とは、1番高い教育を受けた時に与えられる称号です。大学から大学院に入って、博士課程の専門の研究や教育を行ったら与えられます。その次にレベルが高いのは修士です。修士も大学院で修士課程を学んで、認められた学生に与えられます。専門職学位は、法務博士(専門職)教職修士(専門職)修士(専門職)の3つの種類があって、法科大学院、教職大学院、専門職大学院で学ぶと取得できます。学士は大学で、短期大学士は短期大学で、それぞれ決められた教育をうけたら取得できる仕組みになっているのです。

学位の資格を取得するためには、決められた論文をいくつも書いたり専門の教官から指導をうけなくてはなりません。現在の学生は大学に入学したら勉強をしなくなるといわれていますが、博士、修士、専門職学位、学士、短期大学士の資格を取得するためには入学後もハードに学ばなくてはなりません。

博士、修士、専門職学位、学士、短期大学士の資格を取得しても、就職や実際に仕事の役にはたたない面もあるので、せっかくの資格を取得しても仕事面には生かせないことが問題視されています。研究者や大学教授になるためには学位の資格があった方が当然優位ですが、一般社会では資格を生かす場所が少ないという現状になっています。