おしゃれな人が多い大学

学生がまるでモデルのよう

数十年前の大学キャンパスと、今の大学キャンパスを比べてみて下さい。
建物が違うのはもちろんのこと、たくさんのキャンパスが出来て、更には通う大学生まで、「おしゃれさ」が増しています。

一体どういうことなのか?
大学進学への夢を抱えている高校生にとって大学とは「華やかな場所」であり、「おしゃれな学生が集う場」とイメージしている方も多いことでしょう。

その中でも特に一目置かれているおしゃれな大学では、まるでモデルのような学生ばかり。
ファッション雑誌に取り上げられたり、「どの学生もおしゃれだ」という印象を植え付けている大学があるのです。

オシャレな大学として有名な大学

例えば、青山学院大学。
渋谷ほどのギャルのようなおしゃれさはないものの、とにかくローファッションながらおしゃれな学生が多い大学として有名です。

おしゃれな表参道にキャンパスを構え、「読者モデルをしている」という学生も多い大学です。
庶民とは少し違ったハイセンスなおしゃれな学生が多いようで、《おしゃれな大学》といえば学生は口を揃えて青山学院大学の名を挙げます。

また、慶應義塾大学では、「ミス慶応」「ミスター慶応」という名もあるほど、おしゃれな人が多く、女子アナの登竜門としても有名です。
毎年行われているミスコンでは、女子アナウンサーである竹内由恵さんや、中野美奈子さんも選ばれたのだとか。

頭がよくお金持ち。
しかもセンスが良くおしゃれ。
慶応義塾大学へ通う男子学生も、おしゃれで洗練されたイケメンが多いと評判です。

赤煉瓦造りの歴史を感じさせる、一風変わったおしゃれさを漂わせている立教大学でも、レトロなキャンパスながら学生もオシャレさんが多い。
他には、明治大学や上智大学もおしゃれな学生が多いと評判です。

どうしてそのようなおしゃれな人が多いのか?

おしゃれな大学として名が上がるのは東京周辺にある大学ばかり。
やはり上京した学生でも、東京に住めばおしゃれになってしまうのでしょうか。
別に田舎がおしゃれじゃないというわけじゃありませんが、「東京の大学へ通っているんだ」というプレッシャーもあるでしょうね。

一概にオシャレと言っても、モデルのような人から、上品なおしゃれさんや、個性豊かなおしゃれさんまで。
地方の大学でも「大学=おしゃれな人が多い」というイメージを持っている方は多いでしょうし、これからもどんどんモデルのような学生が増えていくことでしょうね。

国立大学でも、私立大学でも、一流大学でも、三流大学でも、おしゃれに対する学生の想いはみな同じ。
センスの良い人が集まっているからと言って良いわけじゃありませんし、おしゃれな大学という名目はあくまでも1つの仕分けだと考えて、進学先を選ぶ際は、「おしゃれだから~」なんていう志望理由はやめておきましょうね。